トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

乗っ取りされて捨てられて

2012-10-01 | 遊び子は

Photo  丸太を移動中に子ども達が来てしまった。作業を継続する訳にもいかないから、給水タイムで一息入れたのだったが、そこは年少さん、作業場所が遊びの現場になってしまった。

 「綱引き」だの「引っ張りっこ」だの、呼称はどうでもいいのだけれど、真似もして見たい年頃なのであろう。生き生きと動く姿は気持ちの良い風景である。

 残念だったのは、子どもの人数より大人が多かったのにも関わらず、安全への配慮が見られなかった事である。大人たちにとっても初見の作業内容だろうから、好意的に見れば「仕方がない」かもしれないけれど、しかし、皮を剥ぎツルツルで280kgの丸太がコロに乗っている。「大怪我する条件がある」と危険回避に行動したのは一人もいなかった。

 子ども達の手前、引率同行者に指図はしたくなかったから、小生が丸太の末端にまたがって左右の動きを抑制し、曳き紐の丸太至近の子どもは遠ざけて遊ばせなければならなかった。子ども達のちょっかいは許容範囲としても、引率同行者の一人さえ全体を観ていない危険注意力には幻滅した。とは言え、アキレスや肋骨など複数に傷を持つ小生に言う資格は無いか…。


当世四字熟誤(内憂編)

2012-10-01 | 温故痴新

          悪僕当選       安倍叫喚

          暗中無策       二股公約

          急転直菅       孤島無計

          試通八策       内融外菅

          鷹派之勇       野合衆参


新秋刀魚

2012-10-01 | 何よりの楽しみ

Photo  新秋刀魚が百円で買えた。素焼きにして、熟成の終わった「醤油糀味噌」で食べた。

 付け合せは、酢玉葱の糀漬けと生アスパラの千切りにワサビマヨネーズを加える。

 秋刀魚は身をほぐして混ぜ合わせて食べるしかなかったから、食べ方が少々「ワイルドだぜー」になったが、気取る食事でも無い。

 酢玉葱の糀漬けは、酢玉葱より随分と食べやすくなったが、サラダの様には食べられない。付け合せか口直し用だ。元々は「血液サラサラレシピ」の一品だからいっぱい食べる品でもなし…。

 結果的に、糀を使った食品でまとめたようになったが、多少は目先が変わって、焼き秋刀魚と言えども洋風に見える。生アスパラを皮引きで引いて、醤油糀味噌で和えて食べたかったのだが、次の機会までお預けである。でも、生アスパラ一本、テレビ見ながら食べるのも美味しかった。