トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

中折れ樹の処理『後片付け』

2012-10-17 | 今日は真面目に

Photo  途中から折れた双幹の一本をようやく切り刻んだ。ここまでに4日を要している。

 今日は散乱した切断材の集積をして終了としたかったのだが途中でギブアップした。大量に散乱・重ねあっている材をまとめるのは思いのほか大変だったのだ。

 兄から調達した鳶口があったから太枝の移動には重宝したけれど、なにせ量が半端ではない。連日の作業の疲労もあったのだろう。「もういい!」と言う気分になってしまった。

 作業としても、色々と思案しながら取り組む内容でなく、黙々と分別処理していくだけだから、そんなところも一因だったに違いない。もう一日必要になったが、この辺で休日を入れないと身体が悲鳴を上げてきた。先月末から「立ち枯れ木の処理」「小諸へ草刈り」「大径木の処理」と続いた。「毎日が日曜日」の小生では好天続きも厄介の種になる。


*黄泉路吟行

2012-10-17 | 温故痴新

             荒海や尖閣囲む面の皮     芭蕉

             寂しさに尾花吹くなり秋の風  一茶

             秋風の吹き渡りけり党の顔   鬼貫

             島買えば魂胆寒き秋の風    芭蕉

             船団の島へ出づるや後の月  千代女

             赤々と旗はつれなし秋の風   芭蕉