マツクイムシで枯れ死した松を除伐して、日あたりの良い一角が出来たので、東側の崖に生えた孟宗竹を除伐し、見晴らしを良くしたら、今度は崖が危なくなった。
幼児が転落し怪我をしても困るから柵を立てたのだが、これは梯子の廃物利用である。杭も3本打って支えにしたが、この杭も先日の「立ち枯れ木除伐」で発生した幹を利用した。
総てが「廃物利用」なのだが、今風に言えば「リサイクル」というのだろうか。でも小生にとっては、「リサイクル」より「廃物利用」の方がしっくりする。
切り株に腰掛けて昼飯を食べている時、何気に足元を見たら黒いものが目に止まった。
体長15mmほどの幼虫だったが、移動の様子は尺取虫パターンだ。接写した画像を見て判ったことだけれど、この幼虫もカラフルな色使いをしている。
調べたら「ヒメエグリバ」と言う蛾の幼虫だった。食草は「アオツヅラフジ」との事だが、巻きついていた蔓には葉がなかったから確認はできなかった。
切り株の上に移し、身体を伸ばした全体を撮りたかったのだが、移動速度が速く、ケータイのカメラでは追いつけなかった。すべてピンボケと姿がちょん切れた画像となってしまった。