リンゴ園のご主人に喰い荒らしに来る獣を訊ねたら「ハクビシン・アライグマ・アナグマ」だと言う話だった。7月8月でアライグマ3、ハクビシン4、アナグマ2頭駆除したと言うが、猟友会に頼んでいると言う。理由を聞いたら「有害鳥獣駆除」と「狩猟禁止区域」の規制らしかった。銃砲ではなく籠罠で、生産緑地内の被害防止も自衛出来ないなんて馬鹿げているとしか思えなかった。農産物の大部分は「一年一作」なのだ。
それはともかく、話の中で「オオスズメバチの門番がいた」との話が出て、朝に通った踏み跡のところだったので不審に思いながらも案内してもらったら、確かに穴がある。許しを貰い巣を掘り出すことにした。オオスズメバチは一匹飛翔してきたが、それだけだった。巣には殺虫剤を噴霧しておいたと言う。
掘ってみたら、直径20cm、巣層は8段のクロスズメバチの巣だった。それも昨年の巣で蜂はいなかった。門番に見間違えられたオオスズメバチは越冬用の場所でも探していた女王様だったのだろう。早くも狩りの行動とは異なるオオスズメバチが見られる季節になったが、11月いっぱいは要注意である。