トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

中折れ樹の処理『枝払い』

2012-10-12 | 今日は真面目に

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 先端部を処理した作業に引き続いて、今日は幹の枝払いを実施した。枝を払うと言っても大枝で、幹は頭上1mにあるから幹そのものを下げないと処理できない高さだ。

 土手に掛かっている幹と大枝の先端を交互に刻みながら、少しづつ平坦部まで落とした。急斜面で足場が悪く、切り詰めるたびに折れた衝撃で、切り離された丸太が飛び跳ねる。受け口の造作で自分の方向に飛びださないよう配慮はしていても、重量物の落下の方向によっては予測は万全ではないのである。足元だって危ない。

 主に荷重を支えている幹と枝は3本あって、切り離す時に長短差が出来ると思わぬ挙動を起こす原因になりかねないので、巻き込まれないよう慎重なバランスが必要だった。ようやく幹を平坦部まで落として作業終了。チェーンソーの燃料補給3回、目立て一回が必要だった。


毒蛾だった…

2012-10-12 | 小父のお隣さん

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 クヌギを食害していた幼虫、ツートンカラーが前衛的に思え撮影したのだが毒蛾の幼虫だった。幼樹だったから落葉前に丸坊主にされるのを恐れて、葉っぱごと枝から外したのだが、この時は「毒蛾の幼虫」だなんて露ほどにも思わなかった。

 帰宅してネットで確認してからは指がヒリヒリするような…。発疹や赤くなった様子は無いけれど一晩は要注意である。毒蛾の成虫は明確に認識するけれど、幼虫は気にしていなかった。椿のチャドクガはお馴染みだし、電気虫も警戒するけれど、これは盲点だった。