据えた丸太に皮がついたままだと虫食いが促進されるから、皮剥ぎをしたかったのだが、専用の道具が無い。思案して、バールと先の減ったスコップで代用することにした。下部の皮は剥ぎにくいから木回しも用意して望んだ。
今までは杭用の小径木が多かったから、鎌で削り取るだけで済んだが、大径木ともなると道具が頼りだ。代用品だけれど使い込んだスコップの使用感はすこぶる快調で、何で早く気付かなかったのだろうと、反省しつつもご満悦の作業となった。
すえた丸太は子ども達が馬乗りになったり、乗り越えたりして遊ぶだろう。林内に置けば腐朽していくだけの丸太も、おなじ腐朽するにしても役立っていくなら満足だろうと思う。
尖閣に神風欲しい野田の顔
民意など泡沫として飛行する
秋の雨欲しいところは避けて降り
盆波は鼓動追いたて打ち寄せる
春の日を思い出すよな盆の浪
