前日から夜半までの降雨で、晴天になったとは言えフィールドはしっとりと濡れている。除竹作業も出来ないから、かねてから思案中だったチェーンソーの整備台を、道具小屋の壁に設えた。
購入したのは棚受け金具だけで、後はすべて廃材同様の部材である。棚受け金具だけでは剛性不足だから、さらに金属と棒材を支えにして強度を上げた。
ガイドバーを固定する専用のクランプはあるのだが、小型の万力を取り付け汎用性を増した。これで目立てはもとより、清掃・整備も格段に楽になる。何処でもできる作業だが、専用の場所がある事で整備を億劫がらずに済むだろう。
冬イチゴの果実が目立つ様になってきた。不思議なことに、日あたりの良い場所に熟果は少なく、日照時間の少ない場所から熟しているように感じる。
果実は1cm程度の小果だから、腹のたしにするには程遠く、つまみ食い専用だけれど、年明けまで折々に口に入れられるのは嬉しい。数年前にジャムを作ろうと採果したことがあったが、1~2キログラムを収穫するのに半日たっぷり掛かってしまった。
それ以来、つまみ食いの果実となった。