2012/10/21(日) 9:30~13:30
会員 9名
活動 林内整備(松枯れ木除伐・用材皮剥ぎ・粗朶集積等)
マツクイムシで枯れ死した松、一年たって枝の落下が見られることから伐倒する事にした。倒すと道具小屋直撃の恐れがあって、見送っていたのだが、落下物で怪我でもしたら取り返しがつかない。小屋の比では無いのである。
幸いにも小屋に掛からず、拠点広場の中央部に倒れこんでくれた。幹は曲がり、なおかつ斜傾していたから、重心方向の確定が難しかったけれど、結果は「オーライ」で一安心である。
頭数があったから、刻んだ枝や幹の集積も速やかで、人手の重宝さを実感する。午後の活動は、とりたててせず、食後の談笑を経て解散となった。こんなところにも高齢化を感じるのである。
病害木は腐朽が早い。樹皮を剥ぎ取って見ただけでも組織の粗さがわかる。切断径45cmにもなる松材だが、切断面の滑らかさは無く、スポンジ状の印象である。これでは枝の落下が早期から始まる訳である。