トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

野ざらし木考 B

2012-10-05 | 今日は真面目に

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 前回、丸太を据えられた事に味を占めた訳ではないが、それより巨大な一本を水平に据えて遊び場所にしたくなった。木元伐倒面で450Φもある立派な丸太なのである。これも斜面に倒れ、曳き出すには排水溝と通路の凹凸を越えさせねばならない。

 立ち木の間でコロも使えない場面だから、牽引器と丸太の梃子棒が頼りだ。まず、そのまま曳こうとしたのだが重過ぎて曳けない。二つに切断しようとしても切断箇所にチェーンソーが届かない。近くの幹にベルトを掛け支点とし梃子も使い、ようやく浅い角度に持ち込み切断できた。

 曳き出す丸太は中央径38Φ、長さ450cmで概算重量は650㎏、牽引器の許容限度を越えていた。しかし、他に手が無いから梃子も併用して移動させたが、たかだか10mの凹凸を曳き出すのに午前中かかってしまった。皮むきも固定もせずギブアップだった。


*秋の蜘蛛

2012-10-05 | 小父のお隣さん

               露つけて網白く浮く朝の空

               クモの巣の増えゆく原に秋を知る

               絡められまた絡めらる山の道

               今日もまた通せんぼするクモの糸

               絡めくるおなごは女郎の蜘蛛ばかり