先日、作って熟成させていた「糀ソース」を使ってみた。手始めは旬のフキノトウだ。これは郷里の次兄が送ってくれたもので、小生の活動するフイールドには蕗を移植しているが、環境・景観植物であって、食するまでの量はない。
茹でてから、軽く絞って糀ソースを掛けていただいた。フキノトウの苦味の跡に糀と中濃ソースの甘さが広がる。茹でフキノトウの糀ソース掛け」とでも形容せねばならない。御浸しではない和洋折衷の美味しさだった。これは「あり」である。
自分でアレンジして、自分でご満悦の領域だから、人には勧められない一品である。
次兄がフキノトウを送ってくれた。深謝である。フイールドにフキを移植しているが、自ら採集して食べる量はない。環境・景観植物として構成させているだけなのだ。
だから、次兄が送ってくれるフキノトウは、唯一食する春の山菜といえる。800g程の量だから、フキ味噌に仕立てるにも量が多い。フキノトウ大好き会友のM氏に電話したら、早速取りに来た。
天麩羅とフキ味噌で楽しむそうな。フイールドのフキノトウのトウが立ったのを喜んでいる姿以上に、喜ばれたのは言うまでもない。