トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

トンボの季節

2013-04-15 | 小父のお隣さん

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 シオヤトンボ出現の話を聞き一目見ようと出かけた今日、4種類のトンボを初見した。撮影は出来なかったが、体調40mmほどの水色のイトトンボ、ウスバキトンボと思ったのだが、体色がやや濃い茶色のトンボだ。いよいよトンボの季節到来である。Photo_2

 左のトンボは、ムギワラトンボかと思ったのだが確証はない。右はサナエトンボだろうと思うが、似たようなトンボで尾が細いのもいた。模様が似ているけれど、尾の太さが異なるようなそうでないような…。

Photo_4  水辺を作ってからは確かにトンボの種類も数も増えたのは間違いないが、一回しか視認できなかったトンボや、他の人の観測個体を合わせると30種に近いのではなかろうか。小生、広い田舎生まれだけれど、こんなにトンボが生息できるとは認識していなかった。

 それとも生息地不足で、不本意ながら集中したのかどうか…。保全活動も「塞翁が馬」みたいな面もあるのだろう。


倒木処理

2013-04-15 | 今日は真面目に

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 昨年、田植えしたばかりの棚田に倒れこんだコナラの大木。水稲に支障のある部分だけ片づけて、主な部分は残っている。下を潜り抜けるのも気色悪いから、田植え前に排除することにした。

 道の付け替えの後だったから燃料が不足し、中途半端で終了。根こそぎ倒れていて、木元の位置は急斜面だ。根株を切断できるかどうかは、斜面に立ってチェーンソーが届くかどうかだが、それは出直してからになる。

 結果は上々で、トレイルもすっきりした。処理後、計測したら、胸高径500㎝、樹齢もほぼ50年だった。年輪は35年程度まで太りが良く、その後の15年は肥大幅は半分になっていた。老化なのか、周囲を竹に覆われてしまったためなのか不明だ。


ヤマルリソウ

2013-04-15 | 小父のお隣さん

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 スミレやショウジョウバカマなどは、時期が来ると群生地を思い出すが、ヤマルリソウは花を見て「そう言えば、ここにあった…」と思いだす花である。

 春の花に似つかわしくない瑠璃色の花弁は、美しいには間違いないが、ワスレナグサを連想させ、何となくさびしい風情がある。そんな感じを受け取るから記憶に薄いのであろうか…。