トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

平坦地を作る

2013-04-12 | 今日は真面目に

Photo  泥水地の北側、尾根の末端で何に用したかわからない溝が3本掘られていて、刈り払いもしにくく、立ち入り難かったから、徐竹後の竹を積み上げていたのだが、日当たりも良く、一段高くて泥水地の展望も良いことから、二日がかりで平坦地に改良した。

 高いところの土を削り、溝に戻したのだが、土の量が足りない。山の斜面を削りたくないから、林道に取り残された枯葉と土砂の混じったものを一輪車で運び、ようやく埋め戻しが終わり平坦になった。

 取り敢えずは、泥水地を眺めて昼食にしたのだが、冬瓜の捨て作りで余禄をもらい、秋に蕎麦を播き蜂に花粉と蜜を提供し、そのあと寒咲き花菜を播種して早春のエサを栽培すると言う、我ながらグッドアイデアが湧いてきた。勿論、畑ではないから「踏み荒らされる」のは前提なんだけれど…。


カワラヒワ

2013-04-12 | 小父のお隣さん

Photo  庭の花が終わった菜花にカワラヒワのつがいが来るようになった。雀も立ち寄るが、ほとんど地上に降りる。窓から一間ほどの距離だから、カーテンを開ける訳にもいかず、カーテンの合わせ目からケータイを差し込んで片手で撮る。

 顔を撮りたいのはやまやまだけれど、気が付けば逃げるから、どうしても後ろ姿が多くなる。この「隠し撮り」は、やましい意識を持つこともなく、好きなように撮れる。しかし、好きなカットは難しい。Photo_2

 カーテンの隙間からガラス越し、そのうえ太陽光をカメラの前方に位置した関係ではすっきりした映りにはならない。これは不満だけれど撮影出来るだけでも「良し」とせなばなるまい。

 菜花は、採種したくて熟すのを待っているのだが、採種できる頃には「実が無い」のが、いつもの事である。一部だけでもネットを掛ければ済むけれど、飛来し採餌する姿も楽しみなのだ。野荒らしや盗掘者とは全く異なる。


キアゲハだった

2013-04-12 | 小父のお隣さん

Photo_3 Photo_4

 ナミアゲハかキアゲハか、どっちだか確信が持てなかった蝶は、撮影出来てキアゲハだと分かった。吸蜜に来るのはタンポポがほとんどで、この撮影時には三頭(と呼ぶのだったか?)が近くにおり、吸蜜時の撮影をしようとすると絡み合ったりして邪魔をしてくれた。

 ようやく静かになったと思うと風が揺らすし、近接撮影の時は「マーフイの法則」を感じない訳にはいかない。初見から一週間も過ぎてから、ようやく撮影できたけれど、黒いアゲハはまだおさめられない。