寒が戻ったようなこの日、会友二人がやってきた。小生が水を張った田の中で、漏水防止の作業をしているのを見て砕土を手伝ってくれた。
この部分を活動範囲とする権利は、小生等のグループには無いのだけれど、「水辺は一体」として整備したいので、了解をもらい構築した棚田なのである。
田起こし・砕土・代掻きまではやってみるつもりだが、それ以降の田作業は本来のグループに委ねる。「範囲を譲る」と言われれば断るつもりはないが、そこはそこ、お隣さんだから歴史的に明白な事実を、無理やり既成事実の積み重ねでひっくり返そうとする意図はないのだ。信義則は通さねばならない。
この点は伝えた上での作業だから、作業人数が増えても問題は無し。なにせ今日は、領有権をもつ親会社?の活動日当日で、メンバーが横を通って集合地に行く…。田作りして「ごまめの歯ぎしり」されては谷戸が険悪になる。