トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

庭の花

2013-04-07 | 感じるままの回り道

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 リンゴの花がほぼ満開になった。すべて開き切ってしまったところより、つぼみの見える所が紅をさしたようで美しい。その横では五葉アケビが花の塊になっている。雄花も雌花も入り乱れて、これは混雑し過ぎで美しさには遠い。

 その下にはノアザミが花を開き始めた。この花は、昨年夏にフイールドで採取した種を採り播きして育てた花だ。フイールドでは、まだ茎すら立ち上がらないが、庭の株は30㎝程度で花を咲かせた。アザミ類では一番最初、それも初夏から咲くので、誘蝶のために、どうしても庭で咲かせたかった花なのである。翌年に開花するとは思わなかった。

 7株ほどが開花結実させるだろうから、種はポットに採り播きして、来春はフイールドの一角に群落を作りたい。クロアゲハが群がったら壮観だろう。


丸胴巣箱に着手

2013-04-07 | 今日は真面目に

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 しばらく放置していた丸胴巣箱の制作に重い腰を上げた。四月の早い段階で設置しないと、次の適期は一年後になってしまう。

 くり抜いて巣層の基礎になる桟まで組み込んで、ほったらかしだったから、十分すぎるほど枯れこんでいる。巣の入り口を巣層の重なりに対して90度に切り抜く。これは各巣層への最短距離だからだ。そして巣層は外気の直接的な流れから巣層自体が壁になる…と目論見だけは達者だ。

 底板は薄くても構わないが、上板は厚いもので断熱性を高める。この上に発泡スチロールと波板で屋根を付ける。丸胴巣箱は並べて設置する予定なので、各々の巣の入り口は左・右と位置は反対である。

 木ねじが無かったから上板の取り付けはこれからだけれど、隙間などは「木屑粘土」で埋めるつもりだ。ここは小生の着想で、まだまだ脳細胞は働いてくれる。