トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**当世憂鬱之事

2013-04-16 | 勢子、雨毒に侵されて呻く

  ため池漏水、おいらの小水

         汚水の漏水、みな憔悴 ハア コリャコリャ     トロル

  金になるから 埋め立て賛成

         票になるから県外移設 ハア コリャコリャ     トロール

  頭ピョコピョコ みなピョコピョコ

         マニュアル通りに リップマン ハア コリャコリャ  トロン


取水地の点検

2013-04-16 | 水辺環境の保全

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 泥水地の最終段の水が枯れ始めた。送水管の吐出口を確認に行くと吐出量が減っている。降雨も無いから、水源の水量も減ったのかと思いつつも、オタマジャクシの生存にもかかわるから水源に行った。

 水は十分に流れていたが、取水路が砂礫で埋まり、水が逃げている。持参した道具で水路を掘り下げ通水させた。帰路、吐出量の確認をしたが、十分に増えたとも思えない。取水口からは溢れて捨てている状態だから、送水管のトラブルかバルブの問題か判断がつかなかった。

 バルブだとすれば、水利権は部農会にあるから操作はできないし、翌日の水位の回復があれば「良し」とせねばなるまい。


ワラビ採り

2013-04-16 | 感じるままの回り道

Photo_5  半月ほど前の事、二日降っていた雨が昼過ぎに止んだ。西空の雲が切れ青空が見えたのを確認し、何時もは帰宅時間にフイールドに出かける。

 狙いは、出水時の水路の様子見なのだが、合わせて先日に刈り払った茶畑跡のワラビを採集するためもある。最初のワラビは既に摘み取られ、会友のM氏によると、土地の古老で、毎春摘み取りに来るのだとか…。

 昨年までは、猪のねぐらになっていて、入り込めない場所だったのに「よく言うよ!」と思ったものの、「苦労して刈りはらった場所だから絶やさないように採ってな。」と言うのが精いっぱいだったとか…。

 それはともかく、刈り払った小生としては、一回も採集できずにワラビが絶えてしまった、なんてことになる前に「ワラビにもすがる思い」で手を出したという次第である。人の手が入らなかった場所のワラビと、採集され続けている場所のワラビでは、明らかに太さが異なる。生活との互換関係を失った里山では、どこの場所でも絶滅に向かうのがお決まりのコースだ。