羽化直後で、濡れ羽色の個体。ミヤマカワトンボ♀に似ているが、尾の色や目盛模様が異なる印象だったので「初見か?」と期待しつつ図鑑と対照しても判らなかった。図鑑のミヤマカワトンボは♀も羽色が茶色だったし、この個体の縁紋は白かったから♀では?と思っているのだが、図鑑やネットで見比べるほど、個体差でお手上げになる。
昨日、あんなに飛翔していたダビドサナエとシオヤトンボ、今日、ダビドは全く見られなくなっている。理由があるのだろうが、この方面に首を突っ込むと悩みが多くなっていかん。
昨日、今日と撮影出来た左のトンボ、シオヤトンボの♀なのだという。ムギワラそっくりで、どことなく異なる感じがある。手元の図鑑にある♀は色合いが白っぽい。成熟度によるのだろうか、トンボ類は同種でも色の違いがあったりで難しい。♂はまだ出会っていない。
俗に「極楽とんぼ」なんて言うけれど、トンボの判定は真逆である。それはそうと、昔、漫才にあった疑問「地下鉄電車はどうして入れる?」の問いは「東横線渋谷駅から入れる」のが正解だと知った。