トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

悩む必要のない疑問

2013-04-18 | 小父のお隣さん

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 羽化直後で、濡れ羽色の個体。ミヤマカワトンボ♀に似ているが、尾の色や目盛模様が異なる印象だったので「初見か?」と期待しつつ図鑑と対照しても判らなかった。図鑑のミヤマカワトンボは♀も羽色が茶色だったし、この個体の縁紋は白かったから♀では?と思っているのだが、図鑑やネットで見比べるほど、個体差でお手上げになる。2

 昨日、あんなに飛翔していたダビドサナエとシオヤトンボ、今日、ダビドは全く見られなくなっている。理由があるのだろうが、この方面に首を突っ込むと悩みが多くなっていかん。

 昨日、今日と撮影出来た左のトンボ、シオヤトンボの♀なのだという。ムギワラそっくりで、どことなく異なる感じがある。手元の図鑑にある♀は色合いが白っぽい。成熟度によるのだろうか、トンボ類は同種でも色の違いがあったりで難しい。♂はまだ出会っていない。

 俗に「極楽とんぼ」なんて言うけれど、トンボの判定は真逆である。それはそうと、昔、漫才にあった疑問「地下鉄電車はどうして入れる?」の問いは「東横線渋谷駅から入れる」のが正解だと知った。


ひこばえ処理

2013-04-18 | 今日は真面目に

Sn3d1334  真竹のひこばえがすでに膝高までになった。幼児の眼球直撃もあるから刈り払いをする。

 今季、数回の刈り払いでは済まないだろう。今回がシーズン最初だから、晩秋までに真竹ひこばえだけで10回は刈り払わなくてはと覚悟の開始だ。

 ひこばえだけでなく、低草類のタンポポ、スミレ、キランソウ、中高性のハルジョンやブタクサなども生えているから、そこはそこ、まだ余裕がある間は選択的に刈り刃を当てていたが、気温が25度にもなると、そんな余裕はなくなってしまった。

 これからは暑い中での作業が増える。服装も変えなくてはならなくなった。


木の芽と言っても

2013-04-18 | 何よりの楽しみ

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 市場の初取引は15日だったか…。放棄樹の新芽が摘み頃だったから、少し摘んできた。インスタントの新茶を飲むためにである。

 レンジで加熱、しんなりさせてからフライパンでもみあげ乾燥し出来上がり。揉捻が不足のためか水色が出にくいし、味わいも薄い。それでも「新茶だ!」と言う感じはする。年に一回限りの遊びだけれど、帰宅して三時のお茶に間に合うのが良い。Sn3d1340

 ついでに、しんなりさせたのを取り分けて、糀ソースで和えて食べてみた。茶芽の苦味は全く感じられず、茶葉特有の歯ごたえが気持ち良い。まあ、新芽の風味を楽しむ…と言うよりは、新茶葉の栄養を「頂きます!」という類になる一品だった。

 アケビの新芽も摘み頃だが、当地では山菜などと思ってもらえない。郷里で「木の芽」と言えば「アケビの新芽」。一般的には「タラの芽」だったり「山椒」を指したりするが、小生は「アケビ」だけである。