真竹の全伐地、一昨年に刈り尽くしたコブはタンポポが満開になった。近くに寄れば、タンポポだけでなくホトケノザやスミレまでが咲いていて、ちょっとした春のお花畑だ。
今、春休みだけれど、幼児さんたちの活動はお休み中で賑わいは無い。お蔭様でと言うべきか、花は生きながらえて、綿毛を付けてきたのも出て来た。
子ども達の「お花摘み」だから、大人の「山菜採り」の様に、血圧が上がることはないけれど、種子を飛ばす量が減るのには、多少の残念さが付きまとう。
コブの背後には、昨年全伐した平坦地が広がるが、すでに竹は今年の再萌芽が始まった。地表にはスミレが多く散開しており、これは目立たないけれど、足を踏み入れると楽しめる。まあ、こんなところが密やかな楽しみでもある。