トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

キジバトだろうか…

2013-04-05 | 感じるままの回り道

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 水源の状態を確認に行く途中の林道に羽毛が散乱していた。時折、見かける食痕であるが、今回は一体分に近い分量だった。きっと、ゆっくりとお召し上がりになったに違いない。

 捕食者は獣か鳥かと迷うところだが、こういう場合は猛禽類と決めてかかっている。個人内差の事だから、差支えはないのである。羽根の先端に茶色が見えるから、おおかた「キジバト」だっだのだろう。

 食痕を見て、不思議に思うのは血痕を見ることが無い事である。ようやくとれた獲物だから「余さず頂戴します」と言うことなのかもしれないが、それは我々人類でも同じだった事。


タンポポお山

2013-04-05 | 感じるままの回り道

Sn3d1168  真竹の全伐地、一昨年に刈り尽くしたコブはタンポポが満開になった。近くに寄れば、タンポポだけでなくホトケノザやスミレまでが咲いていて、ちょっとした春のお花畑だ。

 今、春休みだけれど、幼児さんたちの活動はお休み中で賑わいは無い。お蔭様でと言うべきか、花は生きながらえて、綿毛を付けてきたのも出て来た。

 子ども達の「お花摘み」だから、大人の「山菜採り」の様に、血圧が上がることはないけれど、種子を飛ばす量が減るのには、多少の残念さが付きまとう。

 コブの背後には、昨年全伐した平坦地が広がるが、すでに竹は今年の再萌芽が始まった。地表にはスミレが多く散開しており、これは目立たないけれど、足を踏み入れると楽しめる。まあ、こんなところが密やかな楽しみでもある。


大改修となってしまった

2013-04-05 | 今日は真面目に

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  結果的には水辺の大改修となってしまった。こういうところに成り行き任せの性分が出る。最終的な放流口は、漏水孔に悩まされ、木造りの樋を、ゴム膜と丸太で改修し終えたばかりだったが、半割丸太とゴム膜に置き換えた。落差の衝撃緩和には必要だ。

 流路傾斜床の改善、堤の補強、棚田や泥水地の拡幅、土砂溜りの泥浚いと、我が体は良く続いたものである、ここで「ようやく一段落か」と思いきや、トンボ池が土留めの丸太下から漏水の模様。流出量が増しているので、掘り返さなければならない。「線路は続くよ、何処までもー」。

 神仏は、我が人生を働き続けるように作ってくださった…のであろう。