トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

好菜相手「糀 菌子」の場合

2013-04-25 | 何よりの楽しみ

Photo_7  悪戯半分で、小豆で甘酒を作ってみた。やはり外皮が邪魔をしてうまくいかない。糖化の邪魔をするのだ。今度作るときはすりつぶす必要がある。

 結局、粥を半量加えて再度の発酵を試みた。保温調理鍋で一晩発酵させたら、最初からの積算時間が長くなり、一部は酸に変わってしまい、朝、蓋を開けたら被膜ができていた。いわゆる酢酸菌の被膜である。

 甘酒自体は「飲む点滴」とも「夏の健康飲料」とも言われており、それが小豆製ならバージョンアップに違いない。トッピングは、生姜シロップを作った残りの生姜スライスと梅干しのシソを乗せる。見た目から勧められるものではないが「いけた!」のだ。これは「イク」とは大きく異なる事象だ。

 酢酸発酵とシソの葉のかすかな酸味が加わり、そのうえ、生姜が味を締めてくれる。初夏のスイーツに丁度良い。これを「自画自賛」と決めつけるのは勝手であるが、「糀 菌子」とは、爽やかな甘い関係が良い。


**木々萌える

2013-04-25 | 遊び子は

 稜線のヤッホーヤッホー届いても阿呆阿呆は小さく返す

 谷地の田は童泥んこ大騒ぎ着替えを持ちて母は笑み立つ

 童らはオタマジャクシに数で負けパワーで勝って泥着で帰る

 春の水メダカ素早く泳ぎ行く童は走るしぶきを上げて