取水口の水見回りに行った際、水源の沢に倒木がそのままで流路さえ見えなかった。今日は携帯スコップと鋸を携えて処理に行った。
一昨年だったか9月の台風で斜面が崩れた後、水源地に手を入れた形跡はない。前日、水見回りの帰路、畑にいた地元のM氏に「取水口の清掃をしてきた」と話した折、「誰も気にしないからね」という。
部農会が水利権を持っているが、本当に必要な時は春の田作りの時だけなのだろう。送水してもらっている小生らの活動する沢なども、水切れし干上がっても、一般的には留意も手当もする人も無い。
管径50mmのパイプによる送水だって、依存しつつ生息域として住み着いた生物には、死活問題なのであるが、まあ、今回の流路の整理で取水流量は増えたが、一雨欲しい。