トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

*水辺のわらべ

2014-09-01 | 遊び子は

              猪跡をわらべ素足で揃えたり

              沈泥地わらべのヌタ場となりにけり

              泥まみれ嬉々と遊ぶ児眺める児

              小さきの水辺わらべも仲間なり

              夏の日の泥地這う児にてかる泥


毬が開いた

2014-09-01 | 何よりの楽しみ

Photo_4  昨年に初果をつけた栗の木の毬が口を開けていた。中の栗は色づいている。

 品種も忘れたし、昨年は早生であったような記憶も無いのだが大振りの良い果実である。まだ樹高は2m程で結実も数個だから楽しめるほどではないが、棚田の稲が全滅、豆柿は裏年、四つ溝柿はヘタから落下して賞味は見込めず、栗だけが楽しみなのである。

 とは言え「山荒氏」が当然出没するから全てが手中に出来る訳もない。落ちている栗だけ拾うのは構わないが、枝を叩き折って荒らして行くのが一番困る事だ。