トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

オミナエシ定植

2014-09-03 | 今日は真面目に

Photo  葦やクズ、ノイバラの薮原だった崩壊棚田跡に造成した泥水地に戻ってきた植生はイネ科や蔓性の植物が中心で、豊かさを欠く。

 多少とも野の印象を出したいから拠点で採種したオミナエシのポット苗を定植する。景観も期待するが昆虫のキッチンフラワーとしたい希望もある。

 採種・播種・育苗は会友のO氏が行い、小生は譲り受け一回り大きいポットに植え替えし養成しただけである。ポットの底穴から白根が見えてきて植え時となって、雨の予報を待っての定植になった。

 泥水地内4カ所に10株程度をグループとし植えた。そのままだと夜には猪が根こそぎにしてしまうので忌避剤としてアセフェート剤を散布しておく。午後になって降り出したから良いタイミングだった。順調に育てば来期には開花するだろう。


今日のトンボ「ハグロトンボ」

2014-09-03 | 小父のお隣さん

Photo_9  例年、夏になるとハグロトンボが庭に出没する。居ついているようにも見えるが、池があるために違いない。

 フイールドの暗い水辺でも数を見るトンボではないから庭で見れるのは「ラッキー」なのだろうが、何となく幽玄さとか冥界を感じさせるトンボでもある。

 どの場面でも観察者として立ち会わないから詳細など記憶にないのだが、このトンボの前背は赤みがあった。ハグロトンボは全てそうなのか個体差なのか観察していない小生には「気付き=迷い」になってしまう。