沈泥地を拡幅して、新たに築いた堤の成形と突き固めがようやく終わった。
鎮圧は面積の大きい胴突きより小径の胴突きが効きが良い。またそれよりも靴で踏み込む方が良く効く。と言う事で、最初は足踏みで形を整え、胴突きの小径を使い最終は重い胴突きで仕上げた。
法面は靴で整えてから叩き板で成形したが、真夏日にならなかったのが幸いしたとは言え、汗はやっぱりボロボロ出てくる。
栗畑の若木数本が猪の食害にあった。前足を掛け噛みつける高さの枝はことごとく折られ裂けてしまった。四つ溝柿の若木もすでに被害にあっていたが、栗の木まで被害にあうとは思わなかった。同じ敷地内のプラムは根元から折られている。そろそろ結実する大きさに育ったのに両手を広げるしか無い。
写真の栗の幹は樹皮を食われて丸坊主である。こうなると上部は助からない。根が生きていれば来春に萌芽更新する羽目になった。シカの食害なら理解できるが、猪がここまで食害するとは思わなかった。「あーあ!神仏は我に鬱憤苦渋の道を歩ませる」なんちゃって!。