トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**せみ時雨

2014-09-21 | 小父のお隣さん

 夜明け前ヒグラシ遠き静けさに朝刊配る足音のする

 ホウシセミ説法たれつ次の辻衆生と言えば我独りなり

 猛暑日に鳴かぬミンミン今日の日は真夏日なるかこころは還る

 アブラゼミ沸点のごと鳴きおれど耳は従い山静かなり

 先駆けていけしゃあしゃあとクマゼミは何時の頃から当地の主役


脱皮中なのに…

2014-09-21 | 小父のお隣さん

Photo

 足元を見て白い物体がある。何かと思ったら脱皮中の虫だった。種類は判然としなかったが、小生の脚が当たったようで触覚も切れていた。

 後ろ足も失ったようだったし、脱皮そのものも完遂できるかどうか定かではなかったが、小屋の壁に止まっている葉ごと釘で止めておいた。

 結果はともかくとしても、脱皮途中の虫は初めてだ。