トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

匠への道(管人形の試作)

2014-09-28 | 何よりの楽しみ

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 秋祭り展示品の試作、前回の木製じんだんぼ笛はあえなく頓挫の顛末、今回は不退転の覚悟。

 伝統的な玩具「管人形」ではあるが、弁慶に模して作成しても今風とは言えない。上肢の動きだけでは小生的には面白くない。そこで思案の結果、下肢も頭部も動くように作ってみた。モデルは子供たちに人気のアンパンマンである。

 管人形制作についてのネット上資料は役に立つ情報はほとんどなく、特に動画などはBGM入りでも見る価値も無い内容ばかりだった。動画より図面や部品の写真を掲載してくれたほうがありがたいのは小生だけか…。

 手足と頭部の動きをどうするか迷って、結果的には動きの基本である「非対称性頸反射」の姿勢を参考にした。キャラクターの比率はオリジナルとは遠いけれど、動きを強調するためには止むを得ない。結構、満足のいく出来栄えで、これに気をよくして「ドラえもん」も作ってみよう。

 ブログとは直接の関係はないのだが「Windows8」をバージョンアップしたらメール機能や画像の挿入、絵文字の使用が甚だしく使いにくい。小生だけの現象には思えないのだが「不具合」のニュースも出てないし…、前の方が格段に心地よい。小生、こっち方面では巧みにはなれない。