10日ぶりに沈泥地の掘り下げをする。曇天で気温も上がらず作業しやすかったが、1/3残っていた掘り下げ部分を始末し終え、土は堤の肉付けに用いて、ほぼイメージ通りの体積になった。
堤を固め整えるまでは気力も無く作業終了として、たかだか1坪程度の土を掘り取る労力でも、広島の土石流災害の後始末の大変さが良く理解できる。
この後、何日か要して堤を叩き板と胴突きで固めていく。乾燥程度を加味しながら数回の作業をしてから、既存の堤を内側から掘り取り水面積を広げねばならない。