トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ばっかり作業

2014-09-17 | 今日は真面目に

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 8月中は水辺で造成、9月は刈り払い作業が続く。郷里にいた頃、農作物の収穫があると「芋ばっかり」とか「カボチャばっかり」とかの食べ物が続いた時がある。「ばっかり食」と言い、今では考えられない食形態だ。

 それでも、スイカや甜瓜、プリンスメロン、トウモロコシなどの収穫期は好きなだけ喰って遊んでいたから、今となってみれば「うらやましい」豊かさ?だったように思う。

 フイールド の作業も一旦始めると一通り終了するまで同じ作業が続くが、これは一段落させるまでの必要なサイクルでもある。短期のサイクルと季節ごとのサイクル、年ごとのサイクルが組み合ってくるが、予定を立てなくてもフイールドの様子で判断する。

 今日の刈り払いは、フユイチゴ群落のある疎林を行った。ヤブマオなどは腰の高さまで伸びているが、一頃よりずいぶん草勢が弱まった。地表面から15㎝程の高さで刈り払うのだが、これはフユイチゴを刈り残すためだ。これで初冬にはフユイチゴで満たされるだろう。


**所業無常

2014-09-17 | 小父のお隣さん

 カルガモや九個の卵減らしつつ今日は草折れ巣も形無し

 空梅雨にモリアオガエル哀れかな卵塊乾きハエ集りおる

 伸びぬまま翅乾きおり羽化トンボ飛ぶ事も無く餌摂る事も無し

 ハシブトは合唱止まぬ畦縁でまたアオガエル掘って飛び立つ