トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

些細なことで…

2014-09-20 | 水辺環境の保全

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 いつも通りの水見回り、もうアクシデントはないだろうと思っていた泥水池の№5に水がない。№4は満水で漏水も無いようなので「減水の影響か…」と思いつつ分水点に行った、

 案の定、トンボ池へ落水させている水音が大きい。原因は明白だった。分水堰の流路にシャジクモが繁殖して分水流を阻害している。周囲のシャジクモを抜き取って一件落着した。

 帰りに立ち寄ったら満水近くまで水位が戻っている。隣の沢から送水管でもらい水している量だから、少しの状況変化で影響が出る。やはり水見回りは欠かせない。

 


黄花コスモスの八重変異花

2014-09-20 | 感じるままの回り道

Photo_3  フイールド駐車場のキバナコスモスが満開なので立ち寄ってみた。その中に一株だけシロツメクサの花に似た開花株がある。葉は紛れもなく黄花コスモスだ。いわゆる「おしべもめしべも花びらになった」類なのだろうが初めて見た。

 淡いクリーム色で、園芸植物として鑑賞にたえる品質でもないかもしれないが、よく見ると地味ながら品位のある花であった。蕾はどんなだろうと手に取ってガッカリ。当たり前だが「そのまま小さくした」だけなのである。小生に命名権があるから「八重咲き黄花秋桜 」と言ってみたが、名前負けだ。

 そこで素朴な疑問、種子が出来ないから一代限りか…。培養繁殖させるほどの価値も無いだろうし、でもひょっとして創薬に使えるかもと妄想は膨らむ・・・。