トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「オオアオイトトンボ出現」

2015-06-04 | 小父のお隣さん
  オオアオイトトンボが泥水池脇の林縁にいた。早速ケータイで撮影して見たがどれもボケてしまう。モニター上ではピントは合っているのだが再生画像がどうしょうもない。車までデジカメを取りに戻って再挑戦したのだが、もう見えなくなっていた。この写真、アップしても判別出来るか出来ないかの品質で価値も無いのだけれど、今季初見と言う事で載せる。

トンボ池への取水堰

2015-06-04 | 水辺環境の保全
 先日の台風6号の出水でトンボ池への取水堰の丸太が流されてしまった。産廃のコンクリート板と土では水深が足らない。流された丸太を再利用して堤を再生した。
 今までは丸太自体の重さと両脇の土と玉石で固定していたが、丸太の腐植で痩せても来たから杭を打ち固定した。支え重石のコンクリート板も下流側に杭を打ち流れに負けないようにして作業終了。
 今までよりは頑丈に固定されてはいるから当座は大丈夫だろう。通水パイプの周囲に粘土を押し込み漏水も止めることが出来た。漏水の大部分は自然漏水と言うよりサワガニやイモリ、はてまた葦の地下茎によるトンネルなどに起因しているから水見回りは欠かせない。
         作業前   ➡    作業終了

今日のトンボ「クロスジギンヤンマ」

2015-06-04 | 小父のお隣さん
 クロスジギンヤンマを初めて近くで見た。ついでに写真を撮らしてもらう。飛行している印象ではもう少し大型かと思っていたが「ちょっと小ぶりなヤンマ」が正直なところだ。クロスジギンヤンマはいつでも観察できるトンボの一種になっていて珍しくもないけれど、しげしげと眺められるのは捕獲体ならではだ。このヤンマ、サラサヤンマらしきトンボが飛翔していて確認のための補虫網で捕らわれてしまった、言わばとばっちりである。
 確認できなかった飛翔体、トンボ池と駐車場で見たのだが、明らかに色合いがクロスジと異なっていて、飛び方もクロスジは水面上を飛翔しているのに「急いでいますからぁー」と言う風な飛び方で去って行った。
  背面から         側面から

ヒバカリ幼体

2015-06-04 | 小父のお隣さん
 トンボ池の通路にヒバカリの幼体がいて体長15㎝程でも動きは素早かった。陽射しが弱かった今日は身体を温めてでもいたのだろう。この程度だと小生も手に取って見ることが出来る。今季出会ったヘビはヒバカリとヤマカガシだけで、それも小さいサイズばかり。大物に出合いたいと思う訳ではないけれど、視認できると「うまく回っている」とホッとする面もあるのだ。