トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

アカハライモリ

2015-06-28 | 小父のお隣さん
 水路落ち込み部を拡幅していたら浅く広がった水の中にイモリが入ってきた。エサがあるとは思えない場所であるが採餌行動をしている。眺めていたら体色が淡い個体がいる。アカハライモリとは異なる種を期待して捕獲してみたが残念なことにアカハライモリだった。悔しいから比較のために濃色のアカハライモリと並べて撮ったけれど、位置を変えたりしていたら体色が濃くなったように感じた。写真では大きな差に見えていない。イモリは体色を変えられるのか小生の知らない部分だ。

今日のトンボ「さっそく産卵に来た」

2015-06-28 | 小父のお隣さん
 落差1メートル程の落ち込み部のプールを6~7倍ほどの池に改修して満水、ほどなくヤンマがやってきた。オニヤンマ初見と思ったのだがヤブヤンマだった。水際線から120センチほど上の斜面に産卵を始めた。環境を俯瞰すれば、確かにヤブヤンマが喜びそうな環境になっている。
 しかしこの池、アカハライモリ多数、そのうえ甲羅が大人の握りこぶしほどもあるモクズガニも生息している危険な水域なのだ。モクズガニはたまたま浅瀬で採餌行動中を視認した個体だけれど、海に下れる水筋がない。当然遡上する水筋もないから主なのだろう。いつかはスルメで捕獲撮影としたい対象である。
   産卵中      産卵環境