トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ヤブヤンマの産卵

2015-06-14 | 小父のお隣さん
   産卵中       位置も変える
 普段はなかなかお目にかかれないヤブヤンマ。小生と出没時間と好みの場所が違い過ぎるからでもある。ヤブヤンマ御用達の池で産卵しているという情報をS先生から得て帰宅前に立ち寄ってみた。飛翔している姿もなく「居ない」と通り過ぎようとしたら水面上に現れた。どうも産卵していたようで立ち去る気配もない。
 そこで小生も動かず待ちの一手で見ていたら産卵を開始した。ケータイのアップでは小さく注意を払って接近撮影したのだがシャープな映像は一枚もなかった。デジカメは朝、自宅の池に来たオオカワトンボを撮ろうと電源を入れた途端にフリーズしてしまい玄関に置きっぱなし…。そろそろ自前のデジカメを購入せねば悔いの残る写真ばかりになってしまいそう・・・。
 ところでヤブヤンマの産卵場所だが、水辺よりいつも離れた場所で産卵する。孵化したヤゴは1mmにも満たないサイズと思うけれど、ずいぶん長い距離を冒険する事になる。今回、水際より50㎝はあったから、体長の500倍の距離のジャングルを走破するのか。驚嘆に値する。
 

*昼夜を問わず

2015-06-14 | 小父のお隣さん
      恋狂いホトトギス鳴く丑三つ

      ホトトギスまどろみ聞きつ朝は明け

      キョンキョンと鳴いて囲むやホトトギス

      逃げ隠れ出来ぬ音満つ棚田かな

      コジュケイは下から上はホトトギス

アマガエル?アオガエル?

2015-06-14 | 小父のお隣さん
   尻尾がある       隈取りは無い
 この時期、草むらの葉の上で目に付くカエル、個体によっては尻尾が長いものもいるし出っ張りだけになっている個体もいる。どの個体も黄色みの強い色で、体色はカエル、いえいえ変える能力があるだろうから騙されたくはないけれど同定が出来ない。眼の周りは黒くないからニホンアマガエルではないだろうと思うけれど、シュレーゲルは葉の上に鎮座おわしますなんて考えられず、モリアオガエルかと思ったり…。早い産卵からの幼体なら時期的には符合する。まあ、快適環境と思われているならどうでもいい事か。