拠点の木陰で昼飯を食べていた時の事。何を血迷ったか蝶が道具小屋に入ったではないか。我が鑑識眼でも「ヒオドシチョウ」である事くらいは推測できた。静かに小屋の入り口まで行き所在を確認する。天井の高枝切りの柄に止まり翅を開閉させていた。
ケータイは胸にあるし、ソーと板戸を閉じてカメラを向けた。野外よりも落ち着いていて逃げようともしない。絶好の撮影チャンスで入念に姿勢を固めピントを合わせて「撮った!」のだったが…。
翅を閉じている時間が長く開くのは一瞬なので、いきおいピントは閉じている時に合って広げた時にシャッターを切った。ところがである。何枚撮っても「閉じた姿」しか映っていない。ケータイのカメラはピントが合った時の絵を保持していてシャッターを切った時のタイミングでは無い事は薄々感じていたのだが今回は露骨に表れた。
しょうがないから翅を開いた時に半押ししピント合わせをしたのだがこれがまた難題で、締め切った道具小屋は暑くなってくるし、苦しい撮影でようやく1枚出来た。ヒオドシチョウのカットではこれが最上級だ。このヒオドシチョウ、どういう理由で小屋に入ったのか神ならぬ身では知る由もない。
このカットばっかり
ようやくの一枚
ケータイは胸にあるし、ソーと板戸を閉じてカメラを向けた。野外よりも落ち着いていて逃げようともしない。絶好の撮影チャンスで入念に姿勢を固めピントを合わせて「撮った!」のだったが…。
翅を閉じている時間が長く開くのは一瞬なので、いきおいピントは閉じている時に合って広げた時にシャッターを切った。ところがである。何枚撮っても「閉じた姿」しか映っていない。ケータイのカメラはピントが合った時の絵を保持していてシャッターを切った時のタイミングでは無い事は薄々感じていたのだが今回は露骨に表れた。
しょうがないから翅を開いた時に半押ししピント合わせをしたのだがこれがまた難題で、締め切った道具小屋は暑くなってくるし、苦しい撮影でようやく1枚出来た。ヒオドシチョウのカットではこれが最上級だ。このヒオドシチョウ、どういう理由で小屋に入ったのか神ならぬ身では知る由もない。
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