
コナギ約30坪の面積を9日間要したから1日平均3坪処理した計算だが、実感としてはその半分程度の心持だった。とりあえず大仕事が終わって帰宅途中に「おはぎ」を購入し孤独に祝おうと思っていたのも束の間、途中USBメモリーを購入した結果「おはぎ」は消去されてしまった。「明日こそはおはぎで祝おう」と肝に命じる。
中秋の名月は曇天で観るに叶わず、田毎の迷穴は今のところ現れずで悲喜こもごものいつも通り…。結局、月は寝待月となったものの月の出ではなく中天にかかった頃だったので寝起き月かも。
長時間要した理由は土付きの根塊を畔と堤のに肉付けに使ったからで、これが意外に手間取った。水田中を三本鍬で曳き運び所定の部分に盛り付ける。根塊とは言えコナギ本体も含まれているから腐食すれば猪を呼び込む要因になるだろうけれど、掘り崩されても構造用土として増える量は捨て難いのである。


