トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

目から鱗の「チョンの間」

2019-09-13 | 感じるままの回り道
 蜂満パレスに作られた「チョンチョン」風の巣房、この日覗いたら消えていて、あった場所は泥で塞がれていた。なにも「チョンチョン」風の個所を覗いたからといっても「出歯亀」では無いのは強調しておきたい。まあ、痴漢ではなく視漢の表現が近いのだろう。
 目を凝らしたらその上側に同じような「チョンチョン」風が出来ている。「ハハーン、こうやって準備し閉じるのか」と思い至った次第である。まあ言わば、「チョンチョン」風も「チョンの間」の設えなのであって「チョン」が「出来事」となると犯罪になってしまう。
 
 表現の自由と世間様ではかまびすしいけれど、表現する立場になると結構苦慮する部分もあるもので「チョンチョン」でさえ、あれとトンボの打水産卵の表現が出来るし「チョン」では短時間を言い表せるし「キョン」は房総半島で被害甚大の害獣になってしまう。
 こういう使い方を続ける小生の「大問題」とはPCの誤変換が多くなり機能不全に陥ってしまう事なのだ。変換候補の順位でさえ頻度無視、文脈無視の候補が先に上がる。小学生でも誤りと判る語句なのだ。PCの頭脳など意外とお馬鹿なのだと苦々しい今日この頃で、「誤変換解消のためにデーターを送信してください」なんてメッセージが度々現れるけれど、送ったところで何の意味もない。
 だからキー一発で済むこの「チョンの間」の動作は小生は行えない。正確には「やっても役立たず」が現実か・・・。
 この変換できない機能不全…さてさて人生には似たような事が多々あるものだが、別視点で観ればこれは多様性の候補で入口なのかどうか、小生は伝書鳩で「ご無理ごもっとも…」の立志伝だったから解り様がない。


          最初のちょんちょん   ➡     二本目

温水田のオーバーフロー改修

2019-09-13 | 水辺環境の保全
 棚田部のオーバーフロー改修に続き温水田のオーバーフロー改修を済ました。棚田の水位を上げた事で水位が温水田とほぼ等しくなり現状の温水田の堆積砂泥に並んでしまった。浚渫すれば済むのだけれど手が回らない。破損しているオーバーフロー部の改修を行った方が今後も見通すと第一選択肢になる。

 腐れが入ってきたベンチにしていた梁材を必要な長さに切断し、棚田部のオーバーフロー改修で外した厚板を再び堰に転用した。梁材は堰から流れ出る水路の護岸用である。今まで使っていた半割り丸太の堰は割り開いた面を上向きにし溢れた水流の床にした。これで落ち込み部の洗掘は多少だけれど防げる。
 しかし下部の隙間は埋め様が無く、前向きにとらえれば生物の隠れ場所でもある。ここは常時水に浸かっているから棚田部のオーバーフローのように「マムシが安住していた」にはならない。

 今回の改修で水位を10㎝ほど高めた。現状では堆積土砂でカツカツだから冬を迎えるにあたり水位は高めておきたいのである。泥浚いも必要なのだが上棚の二つ池、ニホンアカガエルの産卵床を整備するのが先だ。

 改修前   ➡    改修後      堆積土砂で水深は浅い