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行う事は二つ。一つは集水升内の砂泥を浚い送水口まで埋まる時間稼ぎをしておく事だ。これをしておけば急な増水でも集水升内が埋まる前に上部のフイルターが埋まるから断水しても復旧作業が楽になる。フイルター上部と水路の砂泥を取り除けばよいのだ。
ダラダラと濁りが流入するようだと升内の沈砂量が増し送水管内に砂泥が入り込み詰まる。こうなるとエンジンポンプまで搬入しての通水作業を行わねばならない。
二つ目は河床安定化工事に使う予定で河原に運んだ丸太材の移動だ。思いがけない雨量で増水し流されたら曳き戻す事は不可能である。新たに上流部から丸太を調達する必要が出てくる。そうなればなったで石ころだらけの河床を曳いてくる0.3馬力の曳き馬作業は辛い。
そうであるから何をさておいても河床の中央でなく水勢の影響を受けにくい場所に移さねばならない。取水升の泥浚いは網笊で15杯ほど浚いとった。これくらい排除しておけば安心だろうが、台風一過ののちエンジンポンプで5月以降行っていない通水清掃は行いたい。まあ、とちらにしろエンジンポンプの出番となるが断水させるより定期的メンテナンスの方がストレスは少ない。
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