トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**夏の日の故意

2020-09-05 | 性向有毒の翁なれば
             小さな虫の大きな翅音
                    猛暑の昼の静けさよ ハアコリャコリャ

             見えぬウイルス大きな波紋
                    夜の盛り場灯り無く ハアコリャコリャ

             その為だけに長居をしたの
                    メダルひとつは欲しかった ハアコリャコリャ

             頃な頃なと転んだ末に
                    エンフル出てくりゃもう絶叫 ハアコリャコリャ

             深謀遠慮案中偽策
                    政界毎度の蛮禍かな ハアコリャコリャ

             何を根拠のピークになった
                    専門会議の愚弄ぶり ハアコリャコリャ

             二波か三波か判らん会議
                    出来るはず無し具体性 ハアコリャコリャ

             会員獲れとノルマを課して
                    投票不要の筋の無さ ハアコリャコリャ

             空白置かぬと始末を急ぎ
                    解散するたあゲスばかり ハアコリャコリャ

             コロナ対策戦争ありき
                    こんな愚郎が教育長 ハアコリャコリャ

             小人飾る言い訳辞任
                    アホの☆付けもう一つ ハアコリャコリャ

             何をさておき肩書欲しい
                    数に頼った傀儡さえ ハアコリャコリャ

             収監されても満額歳費
                    おいらコロナで宿も無い ハアコリャコリャ

             ドン出しジャンケンどんだけ邪険
                    コロナ対応後手の距離 ハアコリャコリャ

             覗き見番組自死さす作り
                    万眼尖言安全圏 ハアコリャコリャ



吸うやつが吸われてる…

2020-09-05 | 小父のお隣さん
 棚田部に黒い塊が見える。なんだろうと思い寄ってみるとアメンボウの群れだった。もうアメンボウてんこ盛りとでも言って良さそうな状態で、運動会で大嫌いだった「棒倒し」を思い出してしまったのだ。まあ、この現場は棒倒しではなくボウ盛りだったのだが・・・。

 さて吸汁されているのはなんだろう、トンボかと思ってイヌビエの茎で突っついてみたらカメムシだった。どちらも吸汁タイプの食生活、運が良かったのか悪かったのか、カメムシにとっては因果応報というところだろうが、立場が逆転してもカメムシはアメンボウなど見向きもしないのではあるまいか。そもそも吸うべき体液があるようには思えん。

 そこで思い出した「昆虫食でカメムシは独特の風味」があると聞く。あの臭いを思い出しただけで食べる対象には考えもしないけれど、今期もセミを食べてみる事は叶いそうも無い。小生宅にはから揚げに供するほどの油は無く、セミやカブトムシなどの昆虫も少ない夏なのだ。残暑だけはたっぷり有り余る、そして長続き・・・。
 アメンボウは「飴の香り」がするからアメンボウと名が付いたとか。食べて美味しいかどうかより噛むと歯に挟まって困るような気がするからアメンボウも食べたい昆虫ではない。

 昨日のニュースに「都内の公園にセミを獲らないでください」との張り紙が出されたと言っていた。真偽のほどはともかく「在り得る話」として聞いた。PCやケータイ、スマホが普及してから雪崩を打って右往左往する傾向があるように思える。節度を持った「蝉取り」を訴えていたものの、そういう事が通じる輩でないのが判っておらん。
 永田町界隈の報道などでも「一方的に喋らしている」内容ばかりが目立つ。報道関係者もあっちも誰を代表して居るのか判っておらん。少しは民草の言いたいことを突き付けるマイクはないものか。