オニヤンマ自体,群れて飛翔するタイプではないし飛行範囲も広いので時折「やあ!」と視線を送る間柄でしかない。会釈を返してくれることはまずないのだが不思議な事は時たま小生の正面でホバリングする時がある。
それも目の高さで距離は1m前後の近さなのだ。スズメバチはもっと近くまで寄って顔面に羽風を感じる程度まで近寄るが、さすがにオニヤンマはそこまで接近しない。攻撃能力は無いし、そもそも小生は餌となる対象でも無いけれど何かを感じるのだろうと思っている。
悪代官風に言えば「愛い奴じゃのう!」の台詞も出てくる。名前はオニヤンマでも東の女将や西の女帝のイメージは全くなく、ヘップバーンの魅力、と言っても判ってもらえまい。写真の個体は産卵管が見えないからオスだと思われるがオスメスは頓着なし。
パトロールは見ていても撮影できていないトンボの筆頭がオニヤンマである。これが愛好家なら高性能カメラで飛翔中も撮る事が可能だろうけれど、小生のバカチョンでは静止状態でないとまず無理なのだ。その上ピント合わせが遅くジコジコともたついてから合焦するからチャンスも逃すことが多いのだ。今回ようやく撮影出来たのはたまたまの偶然絶後で立ち話していた先に止まってくれたのだった。せっかくの機会を「撮った!」はずなのにやはり焦点が甘い。焦るという字と焦点の字は同じなのも不思議ないにしえである。まあ、近くにいても遠い存在、そんなところがオニヤンマなのだが少年時代は捕獲に夢中になったトンボの代表格だったが、今は見送る事が全てと言ってよいトンボになった。ヘップバーンも鬼籍に入って久しいしなあ・・・。
それも目の高さで距離は1m前後の近さなのだ。スズメバチはもっと近くまで寄って顔面に羽風を感じる程度まで近寄るが、さすがにオニヤンマはそこまで接近しない。攻撃能力は無いし、そもそも小生は餌となる対象でも無いけれど何かを感じるのだろうと思っている。
悪代官風に言えば「愛い奴じゃのう!」の台詞も出てくる。名前はオニヤンマでも東の女将や西の女帝のイメージは全くなく、ヘップバーンの魅力、と言っても判ってもらえまい。写真の個体は産卵管が見えないからオスだと思われるがオスメスは頓着なし。
パトロールは見ていても撮影できていないトンボの筆頭がオニヤンマである。これが愛好家なら高性能カメラで飛翔中も撮る事が可能だろうけれど、小生のバカチョンでは静止状態でないとまず無理なのだ。その上ピント合わせが遅くジコジコともたついてから合焦するからチャンスも逃すことが多いのだ。今回ようやく撮影出来たのはたまたまの偶然絶後で立ち話していた先に止まってくれたのだった。せっかくの機会を「撮った!」はずなのにやはり焦点が甘い。焦るという字と焦点の字は同じなのも不思議ないにしえである。まあ、近くにいても遠い存在、そんなところがオニヤンマなのだが少年時代は捕獲に夢中になったトンボの代表格だったが、今は見送る事が全てと言ってよいトンボになった。ヘップバーンも鬼籍に入って久しいしなあ・・・。