トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「クロイトトンボも終息期」

2020-09-14 | 小父のお隣さん
 水域に立ち入って抜去除草していると水面近くを生活圏にしているクロイトトンボがよく見える。このトンボ、視認しにくい事もあり訪れる人たちで気づく人はまずおらず、トンボに関心があっても視線の先はシオカラトンボやショウジョウトンボなのだ。そんなことで生息を知る人は10指足らずであろう。

 終息期を迎え数を減らしているけれど水面を観察すれば複数体見られるし繁殖行為もしている。どちらにせよ9月下旬には見られなくなるだろう。今期の写真アップもこれが最終個体のつもり。
 見納め日を確定するには連日、そのために観察しに行かなくてはならずそこまで気合は入らない。初見日は高揚するものの見納め日は紅葉と同じく何時からかは知らなくても良いのだ。気が付いたら「消えていた」程度で、この時点ではまた発生するか絶滅かどうかも分からない。だからこそ次期の初見は嬉しい。

      

蜂満総社建立16「丸胴巣箱も加える」

2020-09-14 | 何よりの楽しみ
 高床式の蜂満総社なので床下の活用も大事だ。ここは廃用放置になったニホンミツバチの丸胴巣箱を持ってきた。空洞にベニアを入れて二段にし、中に棕櫚繊維を軽く詰めてベニアで両端面を塞ぐ。一枚板でなく、瓦を葺くように敢て二枚重ねにしたのは隙間が欲しかったからで下側は2cm程の隙間を作り出入り口になる。トカゲでもなんでも入って構わないけれど、想定上は蛇の越冬場所のつもりだ。それもご執心のシロマダラである。

 高床の下にすんなりと収まるかと思ったものの外側の瘤が邪魔して入らない。後日、手斧で削って調整するしかないだろう。入居するのかしないのか、こればっかりは「あなた任せ」だ。

      二層にした  ➡   二枚重ねで閉じる  ➡   瘤で収まらない