トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「オニヤンマ」

2020-09-29 | 小父のお隣さん
 季節も秋に入ると比較的オニヤンマの撮影機会が増える。盛夏の頃は飛翔姿ばかりで撮影などとんでもないのだが、この時期になると翅を休める姿を拝めるのだ。この個体も立ち話の近くで翅を休めてしまったから撮影できた。オニヤンマの止まり方は「ぶら下がり」型で番記者みたいに思えるけれど、なかなかどうして華奢ではない堂々たる体つきである。
 しかしこの個体。ぶら下がらずに支柱に沿って止まってしまった。ちょっと異質な感じがしたけれど撮影機会には違いない。腰のベルトに備えたカメラで数枚撮って、その中の1枚だけが使える品質だった。まあ、数打ちゃ当たるを実践している訳・・・。

           

本日も抜去なり…

2020-09-29 | 水辺環境の保全
 今期、何回目になるのか泥水池1と2の抜去除草をしなくてはならない状態になっている。棚田のコナギは3回目の除草が必要な状態だけれど、泥付きで重くなる泥水池の除草が先だ。
 4本鍬を軽く打ち込みグシグシ揺すって根を緩め、そのまま掘り取っては一旦は池の中に積み上げておく。最後に鍬に引っ掛けて引き上げるのだが、これが結構な労働強度なのだ。その上、斜面に道があるわけでも無く引きずり上げて窪地へ集積して1サイクルである。

 引き上げ運べば即、泥の通路が出来上がる。スリップ注意の作業でもあるのだ。涼しくなったからはかどると思ったものの汗が噴き出る作業はそのままで、結局はやり残しになった。もう1日泥にまみれなくてはならない。№1が終われば№2が控えていて、そのあと棚田のコナギ抜去で水域の除草は終わりとなる。残るは下草刈りで、一通り済ませれば季節の大仕事は一段落だ。

      ➡    半分残った。写真下部、泥の道が引き上げ路