トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**深川どぶ板長屋水増し酒独酌編

2023-11-13 | 感じるままの回り道

      年を経て想い曳き出た郷愁に胸にあな開く風はすり抜く

      なにも無き二人の間の転校生何でいまさら想う老いの日

      現世も逢えぬ人あり久遠の地遠山の雪連山の麓

      無傷とは言えぬ更身を還す時さらにメス入る臓器摘出

      旅路ゆえ行きかう群れは多かれど越し方独り逝き方独り

      細胞と菌の力で我が身起つ虚人兵なる我が身は未完

     人生最後同級会の集合写真献杯