トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

泥水池の棚部の地拵え 2

2023-11-05 | 今日は真面目に

 ネットフェンスの残骸を端に寄せるのに1日、列植していたが単なる仮り植えのアラカシを伐採集積するのに2日掛かりだった。クズに絡め獲られ崖方向に倒れてしまった1本は人力では歯が絶たずチルホールのお出ましとなる。まあ、最初からチルホールを使用していれば作業はもっと楽だったはずなのだが「簡単に済ましたい」というバイアスがかかるので「急がば回れ」を忘れてはならないのだった。後悔先に立たず・・・。

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 伐採したアラカシの枝葉は集積して地に戻す。幹や太枝は土留めと杭に使うために分けておいた。崖の上のポニョ、いいえ掛かり木は枝元をチルホールで曳いて平坦部まで落としたのだが樹冠部がクズのパーマネントで覆われており人力で曳いたところでびくともしないはずだ。この日は24度まで気温が上がり牽引作業は小汗がにじむ。まあ、何とか曳き落として集積出来たが現われた地面は耕作跡と威之志士様の跋扈蹂躙で凹凸が甚だしい。一度は均して春まで表土を落ち着かせる必要がある。ついでに菜花の種と今盛りのフジバカマの種子を播き散らして自然発芽を確かめよう。

 片付け終わり