トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

二点位置流れ・昆虫スコイぜ!「今期の来訪は少なめ」

2023-11-10 | 小父のお隣さん

 帰宅して家の角を曲がるときに「ウッ!」と足が止まった。アサギマダラが吸蜜していたのだが止まった一瞬に飛び立ってしまった。玄関前でフジバカマを振り返ったら近くで飛んでいる。周辺にフジバカマは無いので一度飛来すると翌日も吸蜜している事が多いのだが保証は無いのだった。上がり框にバックを置きカメラだけ携えて玄関ドアから覗いたら花の近くを飛翔していた。これで撮影の機会が出て来たのだった。花に降りたのを確認してとりあえずは1枚を撮影してから接近しつつ撮影を重ねる。その間に撮影個体のすぐ先にも1頭いる事が判明してとりあえず2頭を撮影したけれど1画面で撮影すると花に埋もれて判らなくなるから別々の撮影となった。

 今期の我が家への飛来は2回目で1回目は1頭だけだ。不在時に飛来している可能性もあるけれどそれはともかく今期の飛来数は少ないのが印象である。フイールドのフジバカマにも連日飛来している確認は出来ていないし、他所での出現がどのようなのかの調べもしてはいないものの似たような状態ではないかと推測する。ことによると先日に定植したキジョランの株に産卵している可能性も無きにしもあらずで、自宅の鉢植え株への産卵もあるかもしれない。まだ確認してはいないけれど蛹になるだけの葉の量が無いのは明白で引っ越し先のフイールドのキジョランも葉数が足りん。産卵させて食料不足では小生の倫理観も危うい。