トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

沈泥・分水池の送水管 3

2023-11-14 | 水辺環境の保全

 1日でわっぱかになるはずだった作業も足掛け3日を要した。久しぶりの大工事?でもあったからしょうもないと言える。この日は泥水池1の水域内に集積したままになっていた浚渫土を掘り上げ敷設した送水管の上に盛って均せば終了となる。

 水域内の集積土を掘り上げる ➡  掘り取り終了

 集積してある浚渫土の掘り取りは楽でも足場の悪い斜面を運びあげねばならないのだった。最初はスコップ1杯づつ運び上げたものの回数が増えれば足場が泥で汚れ滑り易くなるばかりで運ぶ回数を減らすことは「スリップ危険」のリスクを減らす事でもあるから一輪車を使ってみたけれど斜面に斜めの停車では量を盛れない。それでスコップ5回分程度を運ぶ事にしたのだが今度は長靴が滑る。泥水池を掘削し設えていた頃、このような一輪車作業でアキレス腱断裂の憂き目に遭ったのであるけれど今回はスリップ転落のリスクが高い場所である。足元の斜面は水面から1メートル超と言えど頭部は3m近い位置にあるからスリップ転落でもしようものなら死亡事故にもなりかねないご老体ゆえ慎重に事を運んでどうにか済ます事が出来た。こんな時こそスパイク付き長靴が欲しくなるのだった。