澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

尖閣諸島購入は「日本」を守るため 石原都知事記者会見

2012年05月28日 13時24分31秒 | 政治

 5月25日の定例記者会見、石原慎太郎都知事は尖閣諸島購入について質問され、大いに持論を展開した。

 

 

「覇権主義」と中国に危機感=特派員協会で講演-石原東京都知事

 東京都の石原慎太郎知事は29日、都内の日本外国特派員協会で、都による購入を表明した沖縄県・尖閣諸島問題などをテーマに講演し、同諸島の領有権を主張する中国について、「チベットを政治的に抹殺したあのきりのない覇権主義で、今度は太平洋覇権の一つとして尖閣を狙っている」と、強い危機感を示した。
 石原氏は「尖閣問題で中国におどおどしていたら、そのうち五星紅旗(中国国旗)の6番目の星は小さな日の丸になるかもしれない」と表現し、日本政府の外交姿勢を問題視した。 
 また、同諸島沖で海上保安庁の巡視船と中国漁船が衝突した2010年の事件に言及。中国船長の釈放について、「沖縄県の地方検事の判断というのはうそ。唆したのは外務省で、地方検事の権限(判断)でできるわけがない」と述べた上で、「日本人として許せない」と外務省を批判した。
 一方、20年夏季五輪招致で東京開催の国内支持率が低い現状に関連し、「知事の人柄によるのではないか」との質問が向けられたのに対し、石原氏が「選挙だと私、割と人気ある。私が辞めて支持率が上がれば、あしたにでも辞めます」と切り返し、会場を沸かせる場面もあった。(2012/05/29-18:37)


今頃、福島原発4号機が危ないという理由

2012年05月28日 08時24分07秒 | 社会

 先週末から、福島原発4号機をめぐる報道が急増した。東京電力が報道陣にマスメディアに4号機を「公開」したためだが、何故今になってという疑問が残る。
 
 先週金曜日の「報道ステーション」では、この4号機問題を採り上げ、独自の「検証」をしたという。その一部始終は、下掲のYouTube映像で見ることができる。
 他のTV局が通り一遍の報道しかしなかったのに対し、確かに「報道ステーション」はかなりの時間を費やした。採り上げたのは、「反原発」の研究者である小出・京都大学助教へのインタビュー、東電子会社代表取締役が語った「懸念」、海外からの懸念報道など。
 
 これらを見ていると、4号機の危険性が改めて伝わってくる。もし、再び大地震が福島原発を襲ったら、4号機の核燃料棒が大気中に露出して、大量の放射性物質が大気中に放出され、首都圏を含む東日本はほぼ壊滅するだろう。だが、これまでマスメディアは、本気でこの問題に取り組もうとはしなかった。それが「自主規制」なのか政治的圧力の結果なのかは知らないが…。

 そんなマスゴミ、いや失礼、マスコミがようやく4号機の危機を語り始めた。だが、待てよ、このウラには何かあるのかも知れないと考えるのが、3・11以降の世論コントロールを体験した者の常道だ。
 よ~く考えてみたところ、マスメディアは①原発再稼働にストップをかける、②民主党政権を見限り、橋下の第三極支持に舵を切った、というのが私の結論だった。
 
 古舘もゲスト・コメンテーターも、エモーショナルな話ばかりで、根本的な問題には触れていない。この危機を東電一社に委せて本当に大丈夫なのか、自衛隊を中核とした国家的な危機管理態勢を作るべきではないかとは、決して言わない。もし万が一が現実になっても、テレビ朝日の面々は、カタストロフィに到る放射線を浴びながら、「平和」「平和」とお題目を唱え続けていくのでしょうね。まさか、妻子をシンガポールあたりに逃がしたりもしませんよね。