澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

尖閣諸島国有化をめぐる地権者の気になる噂

2012年09月08日 04時21分11秒 | 政治

 さきほど、マイミクから次のような「つぶやき」があった。

 「この事件、おかしいよね。被害者のお名前は栗原さん。77歳。尖閣地権者の奥様。自宅で何物かに刺されて亡くなられた。その直後から地権者が国に売るという話に。」

 「この事件」というのは、8月26日「産経新聞」で報道された殺人事件のこと(下記参照)。これが本当に尖閣諸島の地権者である栗原さんのお宅に起きた事件だとすれば、尖閣諸島を国に売却するという栗原さんの「翻意」と無関係であるはずはない。
 軽々には言えないが、この事件がその栗原家の身の上に起きたことだったら、背後には計り知れないほどの暗黒の闇が拡がっていると言わなければならない。

 昨日(7日)の定例記者会見において、石原知事は「近々栗原さんと会って話す」と明言。さらに「栗原さんは”国が発表したようなかたちで合意した事実はない”と言っている」と話した。

 何が真実なのかは未だ分からない。だが、栗原さんの「翻意」をめぐって、すさまじい圧力が栗原家に加えられたことは間違いない。

 

「穏やかな人柄だったのに」 突然の凶行に衝撃広がる さいたま・女性殺人事件

産経新聞 8月26日(日)12時0分配信

 さいたま市南区太田窪の民家で25日朝、この家に住む無職、栗原秀子さん(77)が刃物で刺されて殺害された事件。栗原さんを知る人たちは「穏やかな人柄だった」と口をそろえるだけに、突然の凶行は近隣住民らに大きな衝撃を与えている。

 「物静かな女性。恨まれるような人ではない…」

 栗原さんを知る近所の女性(73)は、悲しげにそう語った。

 閑静な住宅街にある栗原さん方の周辺はこの日、現場を調べる県警の捜査員や、集まった報道陣で物々しい雰囲気に包まれた。別の知人女性(79)も「ご親族の気持ちを考えると胸が詰まる。1日でも早く、事件が解決してほしい」と願いを込めていた。

 一方で、住民によると、現場周辺では最近、不審者の目撃情報が相次ぎ、不安の声があがっていた。これを受け、住民らはパトロール隊を組み、夕方などに地元を巡回、警戒していた矢先だったという。

 浦和署捜査本部の調べでは、栗原さんは室内で犯人に背後から襲われたとみられ、背中などを刃物で刺されて死亡。26日に司法解剖して、詳しい死因を調べる。これまでに、現場周辺で悲鳴を聞いた人は確認されておらず、凶器も見つかっていないという。

 捜査本部によると、栗原さんの長男(50)は25日午前7時40分ごろ、仕事のため自宅を出発。約20分後、栗原さんから長女(48)に携帯電話で呼び出しの連絡があり、長女が訪れたところ、玄関の鍵が開いた状態で、室内に栗原さんが意識を失って倒れていた。

 長女は栗原さん方から徒歩数十分の距離のさいたま市内に居住し、週に数回、様子を見に訪れていた。捜査本部は栗原さん周辺にトラブルがなかったか調べている。

 捜査本部は、長女が電話を受けたという同日午前8時から間もなく、栗原さんが何者かに襲われたとみて、不審な出入りがなかったか捜査。また、室内から奪われた金品などがないか、確認を進めている