澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

ダウンロード音源はCDよりいい音か?

2019年02月13日 20時43分40秒 | 音楽・映画

 きょう、初めてamazonで音楽をダウンロードしてみた。一枚は、1960年代にヒットした「Melody and Percussion for two pianos」(ロニー・アルドリッチのピアノ)というアルバム(LP)。私は、LP、CDでも同じ音源を持っているので、ダウンロードした音源と比較試聴をしてみた。

 このアルバムは、1960~70年代にかけて、オーディオ・マニアの垂涎の的だったDECCA(London)のフェイズ4(Phase4)録音。当時のオーディオ・マニアは、自分のカートリッジがどれだけ忠実にレコードをトレースし再生できるかをチェックするため、このロニー・アルドリッチのレコードを愛用した。左右に二台のピアノが振り分けられ、背後にストリングスという、BGM的な音楽。今となっては、古臭いと思われるだろうが、当時は最先端の音だった。


Ronnie Aldrich Melody and Percussion For Two Pianos (1962) GMB

 ①ダウンロード音源、②CD、③レコード、この三つの比較は、次のような結論だった。
1 音質は、③、②、①の順。ただし、③は極上のカートリッジを使用した場合。

2 ①と②は同じではないかと考えてたが、実は全然違った。②については、複数の会社からリリースされているが、やはり日本盤の高音質CDがいい音。①は低音域に締まりがなく、高音域はもこもこした感じ。

3 これからはダウンロードの時代、CDは時代遅れになると言われるが、こと既存音源に限れば、CDの方がずっといい音だと思う。


 



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1 コメント

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Unknown (名無し)
2019-08-27 06:37:59
ダウンロード音源と一口に言っても様々なフォーマットがあるので一概に音質が悪いとも言い切れないですね。(ひょっとしたらダウンロード音源の拡張子はmp3かもしれませんね。汎用性はありますが同時に音質があまり良くないことでも有名です)
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