TVに出ずっぱりの「みのもんた」。
この人の”発言”は、TV司会者としての責任ある発言というよりも、”放言”というべきだろう。
田母神氏(前航空幕僚長)については、「こんな人が自衛隊のトップをしていて、お国はどうなってしまうんだろう」と言いながら、舌の根も乾かぬうちに、「横田めぐみさん拉致から31年。お国はもうちょっと強く出られないんですかね」などと言い出す。
「風が吹いて桶屋が儲かる」ではないのだが、もっと早く田母神氏の主張を取り入れ、「国防」「安全保障」について真剣に取り組んでいたならば、拉致事件も起きなかったのではないかという議論も成り立つ。
定額給付金問題に関しては、今朝も「国民一律ではなく、年収300万円以下の困っている家庭にあげた方がいい」などと言っていた。法律改正の問題、給付方法の困難性があると何度も報道されているのに、こいつは何を言っているのかとあきれ果てた。
要は「みのもんた」の言っていることは、バカの一つ覚えに過ぎない。
「お国はなんとかしろ」「役所は無駄、ずるい」「民間ならこうだ…」
この3つくらいをバリエーションで毎日わめいているのに過ぎないのだ。
これは、ポピュリズム(大衆迎合)の典型ではないか。まず、政府とか役所を「仮想敵」と設定し、複雑な「世間」の出来事を単純化して、すべて「仮想敵」に責任転嫁する。
この「仮想敵」は、決して文句がでない相手でなければならない。某団体、某宗教団体、某在日団体などは、手強い相手なので、みのもんたは決して触れようとしない。
この卑劣さを助長しているのがTBSの態度だ。みのもんたの息子を「コネ入社」させ、視聴率の取れる「みのもんた」をワイドショウに迎えた。その負い目もあるのか、出演者全員がみのもんたに異様なほど気を遣っているのが、TV画面からも見て取れるのだ。
麻生首相は、漫画ばかり読んでいて、漢字も読めないことが分かった。村祭りの客寄せのような「みのもんた」も、他人任せの原稿を下敷きに、ただ思いつきでしゃべっているに過ぎない。
やはり立教や学習院出身は、バカだと思った人も多いのではないか。
「学習院や成蹊を出た人じゃ、この国は治められないよ」と大臣になる前の桝添要一が言っていたのを思い出す。
もうちょっとマシなTV司会者は、いないのだろうか?
yaやはりやはり学習院、立教出は、バカだねと思っている人も多いのでないだろうか。桝添要一が大臣になる前に「この国は、成蹊や学習院を出た人では治められないよ」と言っていたのを思い出す。