澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

「バンキシャ!」(日本テレビ系)の報道姿勢

2007年11月25日 19時06分28秒 | Weblog
日曜日の夕方に受けねらいの話題を…という番組なのだろうが、「バンキシャ!」を」見てあきれ果てた。

トップ・ニュースは、香川県坂出市の姉妹・祖母行方不明事件の当事者、父親である山下清さんへの「独占インタビュー」。事件の現場となった家の内部をスタジオに再現し、ルミノール反応がどうのこうのという警察顔負けの推理をしたうえで、父親に「独占インタビュー」をするという内容だ。
この父親については、ブログなどで様々な揣摩憶測が書かれているが、TV番組ではその内容を流すことはさすがに人権侵害になるため、この「バンキシャ!」では独占インタビューという形式をとっているのだ。

ここで問題になるのは、インタビューのために報酬を支払ったのかという点だ。経済的に困っているという父親を、カネで釣ったというのなら報道姿勢を問われる問題だ。犯人が捕まったときに流す映像を今から用意していると言われても仕方ないだろう。

司会者の福澤朗は、いつも言うことだが、あまりにひどい。「ハイハイ」「ホーホー」と適当に相づちを打ち、時々さも世情を憂うような表情を作る。その繰り返しで、ロボットのような冷たさを感じさせる。視聴率さえ上がればいいというTV業界関係者の典型だ。


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