澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

植物園の夜間開放がとんだことに…

2024年07月22日 12時30分22秒 | 散歩

 植物園の夜間開放が、この土日にあったので、昨日(21日)でかけてみた。



 この催しは昨年から始まった。たまたま私たちは昨年も訪れ、植物園内で静かな夕暮れと夏の微風を楽しんだ。素晴らしい体験だったので、今年ももう一度と思って出かけたのだが、その期待は完全に裏切られた。来園者数があまりに多く、腰かける場所もない。露店は長蛇の列。肝心の大温室の入場も人数制限の行列。昨年と比べれば、約10倍の人出だろう。ざっと見て、二千人はいたはずだ。

 さらに驚いたのは、バラ園にある噴水の横で「バブルのライトアップ」が行われていたことだ。多量のバブル(泡)が放出されライトアップされて、そこにシンセサイザーを使った「環境音楽」のようなものが流される。こんなものは昨年はなく、静まりかえったバラ園があるだけだった。この光景にピンと来たのは、これはユリコ流イベントではないかということ。50億円もの予算を使って都庁舎に映像を映した「プロジェクション・マッピング」にそっくり。この植物園の所管は都建設局だが、都知事にゴマをするため建設局長がやったとしか思えない。夏の静かな夕暮れと微風は、何者にも代えがたいのに、東京都サンは何をしでかしてくれるのか、と憤慨した。

 

 



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