姜尚中・東京大学教授が、NHK・TV「日曜美術館」の司会者になるそうだ。
先日、姜尚中は、ある民放ラジオ番組にゲスト出演して「NHKからお話をいただいたのだが、かなり迷った。でも、いろいろな方々と会えるので、お引き受けした」とうれしそうに喋っていた。
紅白歌合戦の審査員にまでなるくらいだから、NHKとは極めてお仲良しなのだ。
姜尚中がマスメディアに出まくり、社会批評をするところまでは容認できても、美術史など専門外ではないか。専門外のTV出演は、国家公務員法および東京大学の内規に抵触するはずだ。専門外であるから「職務専念義務」の免除には、該当しないはずで、勤務時間外の出演であるとしても、東大当局の許可が必要だ。
「二枚舌」-これは、姜尚中のための言葉だ。あるときは、「在日」の重みを語り、「悩む力」でお説教をする。一方、本業そっちのけで、マスメディアに露出し稼ぎまくる。その原資は、「在日」「差別」「東京大学教授」「進歩派」…だ。だが、彼は、「在日の重み」を水戸黄門の印籠のように、都合よく使い分け、ここまで出世してきたのではなかったか!
優秀な人材揃いの東京大学が、何故、姜尚中のような人物を任用したか。彼は、「在日」で「私大出」という「二重苦」を背負った男だ。こんな経歴の男はたくさんいるはずだが、それを逆手にとったのは、姜尚中のみだ。それが東京大学教授になることが出来た真の理由だろう。
NHKが放送した「アジアの”一等国”」が今批判されているが、NHKお気に入りの姜尚中は、この番組に何らかの関与をしていたのではないかと疑う。まるで彼が監修・制作したような内容なのだから。
実に我が国は、今なお「アジアの一等国」であることに間違いない。「在日」外国人を東京大学教授に任用し、国営放送のTV番組の司会者までさせている。この寛容さは、一等国でなければ、絶対に不可能だ。
NHKが言う、皮肉めいた”一等国”ではなく、真の一等国である。