NHKスペシャル担当ディレクターに読ませたい記事が、「朝日新聞」に載った。
台湾人の7割が「日本に親しみ」を感じ、38%もの人が日本を「最も好きな国」と答えている。日本がダントツで「最も好きな国」の第1位なのだ。
台湾と日本の”絆”がテーマとなった映画「海角七号」が空前のヒットを記録したことから見ても、これらの数字は何ら不思議なことではない。
だが、この親日的な台湾は、いまや政治的、経済的に中国に飲み込まれようとしている。
このような状況下に放送されたNHKスペシャル「アジアの”一等国”」(4月5日放送)は、親日的な台湾人に対して意図的に「反日感情」を植え付けるかのような番組だった。
中国を大好きな「朝日新聞」でさえ、台湾人の「親日感情」を認めているではないか。
NHKの「反日」「親中」的姿勢がますます浮き彫りになってきた。
台湾人7割「日本に親しみ」 20代は79%
同協会による台湾人の対日意識調査は初めてで、昨年11月から12月にかけて、約千人の男女を対象に実施した。「親しみを感じる」は69%に達し、「親しみを感じない」の12%を大きく引き離した。
一般に台湾では、李登輝元総統に代表される、日本語教育を受けた70歳以上の高齢者世代の親日度が高いとされてきた。だが、「親しみを感じる」とした回答者は、20代が79%、30代が77%と、若い世代が最も親日的で、65歳以上は58%だった。
「最も好きな国(地域)」を尋ねた質問では38%が日本と答え、米国(5%)、中国(2%)など他国を引き離し、「台湾」(31%)も上回った。
日本のイメージは「経済力、技術力の高い国」がトップで「自然の美しい国」「きまりを守る国」「豊かな伝統と文化を持つ国」が続いた。交流協会は「想像していた以上の日本に対する好感度に驚いた。今後の日台関係に役立てたい」としている。
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/apr/28/today-love1.htm
http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/apr/28/today-int5.htm
「自由時報」の記事をご紹介いただきありがとうございました。何とか訳そうとしています。